審判員実施要項

T.弓具検査

@メンバー表の名前と本人が一致しているかどうかの確認をする。
もし間違っていれば両校代表者立ち会いのもとにメンバー表の訂正を行う。
A弓具
・ハンドルレストより高い位置に故意に付けた傷や付着物がないかどうか。
・サイトダブルサイトになっていないかどうか。(照準点が2点以上ないかどうか)
・弦付着物が鼻より高い位置に付いていないかどうか。また、この付着物がノッキングポイントを除いて2個以上ついていないかどうか。
・矢矢の統一(シャフト・ノック・羽の色の組み合わせ)がされているかどうか。但し、経年効果による変色は可。シャフトに名前またはイニシャルが入っているかどうか。
・予備の弓具は弓具検査時だけでなく、選手の要請があれば随時検査を行う。

U.行射中

@行射中はDOSと同期して旗の揚げ下げを行う。
30秒前になったら緑旗を黄旗に変え、真上に揚げて起立する。このとき、使用しない旗はできるだけ見えないようにする事。DOSは30秒前の警告を口頭で行わないので審判員は旗の出し忘れの無いように気を付けること。
A行射終了から次回開始まで赤旗を揚げる。
BDOS・審判員は共にストップウォッチを携帯し、時間管理を行う。
DOSのストップウォッチが何らかの理由で停止した場合、審判員のストップウォッチで時間管理を行う。
C弓具破損などの選手からのアピールに対して対応する。
D弓具検査を行っていない弓具を随時検査する。また選手の弓具の修理に立ち会う。

V.得点記録

@採点・矢取りのときは的前に行き、選手のアピールに備える。
得点の訂正は矢を抜く前に刺さっている矢を確認してから、赤ボールペンで間違った記載を二重線で消し、正しい点数を記入しサインする。
A採点終了後、矢の抜き忘れがないか、的に破損が(採点に支障がないか)畳が大丈夫かどうかを確認する。

審判員としての心得

1、競技規則を十分に理解する。
2、競技会の成功は競技役員の各パートの協力が不可欠であり、審判員はその運営の重大な役目を果たすものである。従って、良識と知識と協調性を要する。
3、競技会の主役は競技者である。審判員(競技役員)は競技会の主役ではなく運営機能の一部である。
4、審判員は競技者を取り締まる為にいるのではなく、競技会を円滑にすすめる為に存在する。(servant、notpoliceman)
5、常に競技者が最大の力を発揮出来るように運営をスムーズに行う。
6、心を広く持ち、また常に広い視野で状況を把握して、冷静に公平な判定を下す。
7、不確実な判定をせず、判断に迷った場合は他の審判員や競技役員とよく相談し、正確かつ説得力のある判断を下す。(Youarenotalone)
8、疑わしい行為があっても競技規則の適用において明確な理由がない場合は、競技者が有利になるように裁定する。
9、不正を行う競技者に対しては妥協せず、また無視してはならない。
10、競技者が競技規則を知らない為に起こるであろう違反に対しては事前に注意して規則違反、事故を未然に防ぐ努力をする。
11、審判員はいかなるチーム(団体)にも属さない中立な立場である。従って任務中はもちろん休憩中でも特定の選手と親しく話をするなど無駄な会話はしない。
12、行射中は安全上の問題以外、競技者に直接話しかけず、必要ならばチームの監督(責任者)にまず知らせる。
13、品位を持って行動し、競技者やチームの監督等に高圧的な態度をとらない。

知識・良識・愛情

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