DOS実施要項

T.会場に行く前に

@服装
基本的に正装。(学生服またはブレザー)自分の試合が担当する試合の前後にある場合ユニフォームの上からでも構いません。また、荒天時は正装の上から防寒着・防水着を着用しても構いません。
A持ち物
・全日本アーチェリー連盟競技規則
・関西学生アーチェリー連盟リーグ戦規定
・平成16年度関西学生アーチェリー連盟リーグ戦及びExtra Match申し合わせ事項
・DOS実施要項
・Q&A集
・筆記用具(赤・黒ボールペン、メモ用紙)
・ルーペ
・ストップウォッチ(携帯不可)

U.試合開始前

@会場に到着したら
・レンジ番と協力して的紙を貼る。全部の的紙が貼れたら少し後方から全体を見て、全部の標的面が同じ高さになっているかチェックする。
・畳の強度は充分かどうかもチェックする。もし、貫通の恐れのある場合はレンジ番に交換もしくはその対策をさせる。
・シューティングライン・3Mライン・ウェイティングラインがはっきりわかるか(切れていないか)をチェックする。
・その他、行射に支障がないかをチェックする。
A試合に必要な備品を確認する。
・ストップウォッチ(3個)【必ず正常に動くかどうかの確認をしておく】
・ホイッスル(1個)
・三色旗(DOS・審判員の人数分)
・得点記録掲示板(1台)
・記録用長机(1台)
・記録用椅子(2脚)
・DOS・審判員用椅子(人数分)
・メンバー表(4枚)
・スコアカード(人数分+予備)
・速報用紙〔記録用紙〕(3枚+予備)
・標的面〔的紙〕(標的数+予備)
・貫通止め(古的など)
Bメンバー表 ・スコアカード・速報用紙(記録用紙)の枚数を確認して各校代表者と記録に渡せるように準備する。
C試合開始の20分前になったら、各校代表者と記録を集合させる。
DOS「各校代表者の方と記録の方は集合してください。」
メンバー表 ・スコアカード・速報用紙(記録用紙)を各校代表者と記録に渡し、それぞれ枚数を確認してもらう。

V.開始式

@試合開始時間10分前になったら、会場全体に聞こえるようにホイッスルを一声鳴らし集合をかける。(体操や円陣のタイミングをみて1〜2分は前後してもかまわない)
DOS「集合してください。」
各校が集合したら、
DOS「ただいまより○○大学対△△大学のリーグ戦第○戦を行います。」
「メンバー表の交換を行ってください。」
メンバー表の記載に漏れなどがないか確認し、もし記載に漏れなど不備があればその場で訂正させる。
Aメンバー表に不備がなければ、審判員に渡し、弓具検査を行う。
DOS「服装検査を行います。全員後ろを向いてください。」
DOSは、それぞれのチームの全員が見渡せる位置まで前に出て、チームのユニフォームが統一されているかどうかチェックする。
DOS「弓具検査を行います。」
審判員はメンバー表の名前と確認しながら弓具検査を行う。
弓具検査時に遅刻者がいる場合、その選手が会場に来た時に、弓具検査を行い、試合に参加させることが出来る。その場合、その時までの点数はMとする。
※最後に、監督・コーチの確認をする。
弓具検査が終わったら、
DOS「先攻後攻を決めてください。」
ジャンケンで先攻後攻を決めさせて、確認する。
DOS「○○大学の先攻により、ただいまより5分後の○○時△△分より試合を開始しますので、先攻チームはW・L付近に整列しておいてください。」
「この試合は2分3本完射とし、弦切れ・リム折れ等弓具破損に関しましては、残り矢一本につき40秒の時間外処理とし、処理時間は4分間とします。予期せぬ医学的問題等につきまして処理時間はとりません。なおフリープラクティスは制限時間を4分間とし、先攻後攻それぞれ1回のみ行います。その他に関しましては、全日本アーチェリー連盟競技規則、関西学生アーチェリー連盟リーグ戦規定及び申し合わせ事項によって行います。この試合のDOSは、私□□大学◎◎、審判員は☆☆、◇◇で行います。」
「解散後、同的の人とスコアカードの交換を行い確認しておいてください。」
「両校、挨拶。」
「解散してください。」
開始時間は5分10分単位で設定する。

W.競技の進行

@フリープラクティス
時間になったら、会場の安全を確認して起立し最初は赤旗を真上に揚げる。
ホイッスル2声(ムーブアップ)
DOS「先攻○○大学フリープラクティス」
選手がシューティングラインに入るのを確認(この間約10秒間)
ホイッスル1声(行射開始)
ホイッスル1声と同時に赤旗を緑旗に変えて着席する。
30秒前になったら緑旗を黄旗に変え、水平に揚げて起立する。
4分間の時間経過もしくは全員の行射が終了したらホイッスル3声(矢取り)
ホイッスル3声と同時に黄旗を赤旗に変える。
フリープラクティスでの時間外発射はひどいものではない限り注意にとどめ点数的なペナルティはない。矢取りが終わったら同様に後攻チームのフリープラクティスを行う。
A競技開始
フリープラクティス終了後、会場の安全を確認して起立し最初は赤旗を真上に揚げる。
ホイッスル2声(ムーブアップ)
DOS「先攻○○大学50M1回目」
ホイッスル1声(行射開始)
ホイッスル1声と同時に赤旗を緑旗に変えて着席する。
30秒前になったら緑旗を黄旗に変え、水平に揚げて起立する。
30秒前に気づかずに時間が過ぎた場合は、その時点から黄旗を揚げ30秒間の時間を計測する。
2分間の時間経過もしくは全員の行射が終了したらホイッスル2声(後攻チームと交代)
ホイッスル2声と同時に黄旗を赤旗に変える。
DOS「後攻△△大学50M1回目」
ホイッスル1声(行射開始)
ホイッスル1声と同時に赤旗を緑旗に変えて着席する。
30秒前になったら緑旗を黄旗に変え、真上に揚げて起立する。
2分間の時間経過もしくは全員の行射が終了したらホイッスル3声(採点・矢取り)
ホイッスル3声と同時に黄旗を赤旗に変える。
審判員とともに標的面に移動し、採点を監督する。
採点が終わったら、標的面をチェックする。
以下、順次先攻後攻を入れ替えて繰り返し。
50M最終回の採点終了後、10分程度休憩を取る。
DOS「只今より約10分間の休憩を取ります。○○時△△分より競技を再開しますのでそれまでに先攻チームはW・L付近に整列しておいてください。」
30M開始時刻は5分10分単位で設定する。
30Mも50Mと同様に行う。

X.試合中のDOS・審判員の位置

@行射前・行射中
                DOS

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○   S・L


  審判員     審判員     W・L

・DOSはS・L上の選手が見渡せる位置(S・Lから2〜3M前方)に配置する。
・旗の揚げ下げなどをしても8的(5的)の選手の行射の妨げにならないように配慮する。
・審判員はW・Lの少し前方に配置し、選手を半分ずつ担当する。

A採点中
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○   T・L


  審判員     審判員


      DOS

・審判員は標的から4〜5M後方で担当する標的が見渡せる位置に配置。
・DOSは審判員の4〜5M後方で標的全体が見渡せる位置に配置。

Y.試合終了

@スコアカードを回収する。受け取る際に必ず選手サイン・採点者サイン・訂正サインなどの漏れがないか、ヒット数・10点数・X数など全て記載されているかを確認する。
A記録集計に立ち会い、スコアカードと速報用紙(記録用紙)の得点を確認し勝敗の確認をする。
B確認後、両チームを集合させる。
DOS「集合してください。」
「只今より点数発表を行います。先攻○○大学◇◇◇◇点、後攻△△大学○○○○点、よって○○大学の勝ちとします。」
「両校挨拶。」
「解散してください。」

Z.もしもの時の対処方法

@弓具破損
弓具破損はその選手の弓の通常の状態でなくなった場合に修理の時間を与える。
基本的に弓本体に関するトラブルは概ね認める。但し、スタビライザーやサイトに単純なゆるみなど、1〜2秒で解決するものは認められない。逆にメガネ・コンタクトレンズのトラブル など、安全に行射が出来なくなる場合は修理・交換の時間を与える。
A標的面のトラブル
@垂れ矢(ぶら下がり矢)
垂れ矢が発生した標的のみ中断させ、そのチームの他の選手の行射を完了させる。
先攻チームの場合は後攻チームの行射前に(その標的のみ)、後攻チームの場合は矢取り(採点)の前にその標的のみ先に得点の確認をする。DOS・審判員はその標的の選手と採点相手と共にその標的前に進み採点を行い、審判員が自分のメモなどに全ての得点を記録する。その後、垂れ矢のみを抜いて的後方に置く。
標的前で垂れ矢の得点を確認する前に何らかの理由で垂れ矢が落ちてしまった場合、的中孔で判断する。
シューティングラインに戻り、残り矢1本につき40秒で残り矢の行射を行う。
採点の際、審判員が立ち会い、メモした得点と残り矢を高得点順に記入する。
A跳ね返り矢
跳ね返り矢が発生した場合、行射を中断せずにそのチームの行射を終了させる。跳ね返り矢のあった選手も3射終了させる。
先攻チームの場合は後攻チームの行射の前に(その標的のみ)、後攻チームの場合は矢取り(採点)の前に得点の確認をする。
審判員はその標的の選手と採点相手と共に標的前に進み採点を行う。印のない的中孔が特定できればその得点を与え、確認できない場合は原則として0点(M)になる。
B貫通矢
跳ね返り矢と同様の処置を行う。
標的面上からは見えないが畳(バット)に矢が残っている場合は審判員が矢を引き戻してシャフトの位置で得点の判定を行う。
その後、競技の進行に差し支えのない程度に貫通矢対策を行う。また、必ず貫通矢が起ったことを報告書に記載しておく。
B残り矢の行射について
弓具破損や垂れ矢などのトラブルがあって残り矢を行射する場合、1本につき40秒の行射時間が与えられる。手順は以下のとおり。
・弓具破損のあった選手をシューティングラインから下げて弓具の修理にあたらせる。
・修理の時間は4分間とするが、時間が掛かると判断した場合、相手チームの行射を先に行うなどしてなるべく時間を与える。あまりにも時間が掛かる場合(4分間は必ず確保する)該当選手に確認の上、その行射を放棄したものとする。
・2分経過または全員の行射が終了した時点で一旦行射終了のホイッスルを2声吹く。(垂れ矢の場合は得点の確認を行う。)
DOS「弓具破損(垂れ矢)の為、残り矢1本につき40秒の時間外処理を行います。」
・該当選手が修理を終え準備が出来たら、ホイッスル1声を吹き残り矢の行射を開始する。
・通常の行射と同様ホイッスル1声と同時に緑旗を揚げ、30秒前になったら緑旗を黄旗に変え、真上に揚げて起立する。制限時間の終了または行射が終了したらホイッスル3声を吹き、採点・矢取りを行う。
C全体の行射が中断した場合
標的の後ろを人が通ったなど会場全体の安全が確保できなくなった場合など、全員の行射を中断する。
この場合、射ち残している矢数の最も多い選手を基準にしてその本数×40秒の時間を全員に与える。
D警告・退場について
故意に規則に反する行為、もしくは明らかにマナー違反と思われる行為に対しては警告を与える。警告が度重なる場合、退場処分とすることができる。警告3回目くらいで退場とするのが妥当と思われる。

[.試合終了後

定められた時間内に結果報告(メール)を済ませること。(時間厳守)
男女1部の結果報告・・・・・16:30〜17:30
  その他の全ての試合・・・・・18:00〜19:30
  連絡内容
  @試合結果(○○大学****点、△△大学++++点、○○大学の勝利)
  A男子600点以上、女子560点以上の選手名・大学名・学年・点数
  メール送信先: kiroku@jpn-archery.com

助言・応援に関して

@本大会ではオリンピックラウンドに準じた形でシューティングライン上に居るか否かに関わらず選手同士は助言することができる。
A応援は競技場外(W・W・Lの後方又はサイドラインの外側)で行い、選手・監督又はコーチ以外は競技場内に入ることはできない。
B応援は選手がS・L上にいるときは口頭又はその他の方法で助言や情報を与えてはならない。但し、弓具の重大な異常を告げる場合は除く。
C不正な手段でチームに有益になるような行為、もしくは試合の秩序を乱すような行為がなされた場合、DOSはチームに対して警告を与えることができる。さらに繰り返して行われる場合はDOSからの報告により翌日の学生役員会で協議し、該当校の失格を決定することができる。

監督・コーチに関して

@監督・コーチはメンバー表に記載された1名のみで、試合中に変更・交代することはできない。また、監督・コーチは学生でもよい。
A監督・コーチはアーチェリー競技に参加するのにふさわしい服装、もしくは正装とし、靴は運動靴とする。
B男子1〜8的、女子1〜5的、ExtraMatch1〜3的までのS・LからW・Lまでの間をコーチエリアとする。
Cコーチエリアからのみ選手に助言することができる。
DS・L上の選手・選手の弓具に触れてはならない。
Eコーチエリア内で手持ちの光学機器を使用することかできる。
F上記の規則に反する行為、または試合の秩序を乱す行為があった場合、DOSは警告を与えることができる。さらに繰り返して行われた場合、競技場からの退場を宣告することができる。

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